看護師が特定の医療行為を行える、『特定看護師』制度の創設を、8日に厚生労働省が認めたそうです。
特定の医療行為の中には、脱水症状の患者に対する点滴や、気管挿管、抗不安薬を飲ませるなどが含まれている為、
かねてより医療現場では待望の声が上がっていた制度です。
改正法案などが出されるのが早くとも2015年度以降ということで、まだ少し先になりそうですが、
医師の負担軽減や、患者への対応の迅速化につながり大変良い制度だと思います。
制度化されれば、医療を受けたくとも満足に受けられない、在宅の要介護の方(重度)にも対応できるよう、
特定看護師の制度を、居宅系サービスにも組み込んでいただけることを期待したいですね。
在宅診療を行って下さる医師や医療機関もとても少ないので、かなりの負担軽減につながると思います。