先日の神戸新聞に全国の特養待機者が52万人という記事が載っていました。
5年で10万人増加しており、これからさらに増えて行く予想になっています。
兵庫県は全国で3番目に待機者の多い2万8千人。
国は、要介護3以上の方にしか特養入所を認めていない方針を固めており、待機者の中で要介護2以下
の方が占める割合は全体の34%もいらっしゃり、受け皿が足らない状態は目に見えています。
これからの超高齢化社会、在宅介護や特養にとって代わるシステムが必要です。
療養型病床や老健、グループホームだけでは間に合いません。
介護士も不足しています。そういった状況を打開する為にも、国にはしっかりとした方針を明示して
ほしいですね。
我々トラスト介護グループも、今後の高齢社会に貢献していけるよう、今以上に精一杯努力したいと
思っています。