毎年、冬場になると流行するノロウィルス。その対処方法について、厚生労働省からもリーフレットやHPで呼びかけています。
ノロウィルスは、一般的なアルコール消毒では殺菌できず、塩素系の消毒液での殺菌をする必要があります。
塩素系の消毒液は、家庭用の塩素系の洗剤(ハイタ―など)を薄めて作ることができますので、流行時期には手洗いうがいなどはもちろんのこと、塩素系消毒液を使って対策することが良いでしょう。
トラスト介護グループでは、床や食器、手の触れるところには次亜塩素酸ナトリウム液(ピューラクス)を使用して除菌に努めています。
飛沫感染(空気感染)はせず、感染者の吐しゃ物や排泄物に触れたり、汚染されたものを触れることで経口感染することが主な感染経路と言われていますが、ホコリなどにウィルスが付着して、それを吸い込むことで感染する塵埃(じんあい)感染も起こるそうですので、日頃から清潔にしてホコリをためないようにすることや、マスクをするこでも予防になります。
体力の少ないご高齢者の方々への感染防止は周囲の関係者のしっかりとした対策が重要になりますので、利用者様のご家族様におかれましても、ご協力をお願いいたします。
厚生労働省リーフレット↓
厚生労働省ノロウィルスHP↓
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/norovirus/