介護資格が取りやすく

厚生労働省が、介護職員初任者研修などの取得要件を緩和するか、新たに短時間で取得できる資格の創設の方針を固めたそうです。

現在、介護職員初任者研修を取得するためには、最低130時間の研修期間が必要になっています。ハードルを下げることによって、これからの超高齢化社会での介護職員不足の解消を図ろうということです。

高齢化問題を抜きに考えても、もっと気軽に介護のことを学べる社会になるのはとても嬉しいことで、ぜひたくさんの方に介護を知っていただき、他職種であった方や、これまで介護に興味がなかった方も、これを機に介護の世界に入ってみるのはいかがでしょう?

制度の内容などについてはまだ決定段階ではありませんが、直接介護に関わっていない方でも介護がもっと身近に感じられる社会になることを期待します。

(読売新聞記事より)