今は盲導犬(視覚障害者を導く犬)ではなく、アイメイト(目の仲間)と呼ばれていることもあるそうですが、
その盲導犬が悪質ないたずらに合うといったニュースが最近取り上げられていて、非常に心が痛みました。
何箇所も通常では我慢できないような傷をつけられても、声をあげることもしなかった盲導犬の仕事意識にはただただ感服するばかりですが、それをいいことに、どういう心境かはわかりませんが、そのような行為に及んだ人にとても憤りを感じます。
盲導犬は単なる犬ではなく、人の目そのものです。それを傷つけることは、目の不自由な方に対して行うことと同義で、とても許せることではありません。
トラスト介護グループの利用者様の中にも目の不自由な方がいらっしゃり、どなたも他の方と変わりのない生活を送っておられます。そうできることがいかに大変なことかといつも考えますが、想像を絶することでしょう。
このニュースの加害者のような人が少しでも減る世の中になることが一番だと思いますが、まずは目の不自由な方への理解がもっと徹底されるべきだと思います。
単なる悪戯や、自分より弱い立場だからといった考えで安易に傷つけていいわけがありません。こんな事件がなくなることを願います。